充電するときは、火災や感電事故などを防ぐため、次のことを必ずお守りください。
植え込み型心臓ペースメーカーまたは植え込み型除細動器(ICD)などの医療電気機器を使用している方は、機器に及ぼす影響について医療電気機器製造業者に確認してから充電作業を行う。
植え込み型心臓ペースメーカーまたは植え込み型除細動器(ICD)などの医療電気機器を使用している方は、充電ケーブル(コントロールボックス付)から約15cm以下の範囲に装着部位を近づけない。
充電ケーブル(コントロールボックス付)からの電波が機器の作動に影響を与える場合があります。
植え込み型心臓ペースメーカーまたは植え込み型除細動器(ICD)などの医療電気機器を使用している方は、急速充電器には近づかない。
操作する必要がある場合は他の方にお願いしてください。充電中の急速充電器からの電磁波が機器などに一時的な影響を与える場合があります。
充電ケーブル(コントロールボックス付)または6kW普通充電器(壁掛型)を子供だけで使わせない。
重大な事故につながるおそれがあります。
異臭、煙、異音など充電中の異常、故障に気づいたときは使用を中止する。
火災、感電、ケガ、やけどのおそれがあります。
雷が鳴ったら、車両、6kW普通充電器(壁掛型)、急速充電器、充電ケーブル(コントロールボックス付)に触れない。
落雷により感電するおそれがあります。
ぬれた手でプラグを触ったり、抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
延長ケーブルや変換アダプターなどは絶対に使用したりしない。
火災ややけどのおそれがあります。
雨や雪の日の充電について
雨や雪の日でも充電はできるが、次のことを必ず守る。
火災、感電、ケガ、やけどのおそれがあります。
大雨などでコンセント周辺が浸水するおそれがあるときは、充電専用のブレーカーを落としてください
万が一、充電ポートキャップ裏や内部が濡れた場合はふき取ってから充電を行ってください
6kW普通充電器(壁掛型)、充電ケーブル(コントロールボックス付)について
6kW普通充電器(壁掛型)、または充電ケーブル(コントロールボックス付)の分解、修理、改造は絶対に行わない。
火災や感電などの重大な傷害につながるおそれがあります。
コードやケーブルを引っぱる、ねじる、折り曲げる、踏みつける、引きずるなどの行為をしない。
コードやケーブルの断線によって異常発熱し、発火するおそれがあります。
コードやケーブルを充電コネクタやコントロールボックスなどに巻きつける行為をしない。
コードやケーブルの断線によって異常発熱し、発火するおそれがあります。
プラグの本体部分を持ってまっすぐに根元まで確実に差す。
異常発熱し、発火するおそれがあります。
コードを引っ張ってプラグを抜かない。
コードやケーブルの断線によって異常発熱し、発火するおそれがあります。
6kW普通充電器(壁掛型)、または充電ケーブル(コントロールボックス付)の異常故障時には
深い傷、割れ、破損、プラグが錆びているときなどの異常・故障時には使用しない。
火災や感電のおそれがあります。
プラグやコードを動かすと通電しなかったり、充電中に時々停止したりするときはただちに使用を中止する。
コードやケーブルの断線によって異常発熱し、発火するおそれがあります。
異臭、煙、異音など充電中の異常・故障に気づいたときはただちに使用を中止する。
コードやケーブルの断線によって異常発熱し、発火するおそれがあります。
充電用コンセントの仕様について
電気工事の資格を持つ専門の業者が施工したEV専用コンセントを使用する。
感電のおそれがあります。
内線規程に準拠したアースがつながっているEV専用コンセントを使用する。
感電のおそれがあります。
コンセントの差し込みがゆるいとき、プラグがコンセントにロックされないとき、またはコンセント側に破損や変色などがある場合は使用しない。
異常発熱し、発火するおそれがありますので、電気工事の資格を持つ専門の業者へ、コンセントの確認を依頼してください。
各充電ケーブル(コントロールボックス付)の定格電圧/電流(充電ケーブル(コントロールボックス付)のラベルに記載)に対して建屋側のコンセントや配線の容量が充分であるか確認する。
建屋側の容量を超えて使用すると、配線が異常発熱し発火するおそれがあります。
建屋配線の容量が不明な場合、電気工事士に確認する。
充電ケーブル(コントロールボックス付)は日本国内でのみ使用する。
充電中は、ボンネットを開けない。
モータールーム内の冷却用ファンが突然回転し始め、手足や衣類・アクセサリー類などが接触したり、巻き込まれたりするおそれがあります。
充電するときは、充電コネクタが根元まで差されていることを必ず確認する。
充電コネクタが根元まで差されていないと、車両が充電コネクタを認識できずEVシステムを始動(パワースイッチON)できてしまうため、車両が発進して思わぬ事故につながるおそれがあります。
充電ケーブル(コントロールボックス付)の取り扱いについて
落下させない、強い衝撃を与えない、または水没させない。
火災や感電などの重大な傷害につながるおそれがあります。
プラグや充電コネクタへ異物を挿入したり、定格以外のコンセントに接続したりしない。
火災や感電などの重大な傷害につながるおそれがあります。
充電ケーブル(コントロールボックス付)を保管するときは次のことに気をつける。
直射日光を避けて保管してください
雨風にさらされないように保管してください
充電コネクタの端子部にゴミ、ホコリが入らないよう保護キャップをして保管してください
コードやケーブルをコントロールボックスに巻き付けて保管しないでください
コードやケーブルがねじれたままで保管しないでください
充電ポート、充電ケーブル(コントロールボックス付)、6kW普通充電器(壁掛型)に強い衝撃を与えないでください。
リチウムイオンバッテリーを充電しながら、12Vバッテリーにブースターケーブルを接続しないでください。車両または充電機器が破損するおそれがあります。
車両にボディーカバーをかけたまま充電しないでください。
発電機を使用した充電は絶対にしないでください。
充電前に、充電ポート・充電コネクタ・プラグ部分に水分・腐食・異物・損傷がないことを確認してください。異物や損傷がある場合は充電を行わず、日産販売会社にご相談ください。
充電ポートに充電コネクタ以外のものを差し込まないでください。充電ポートが破損するおそれがあります。
充電ポートが凍結したときは、ドライヤーなどで解凍してから充電コネクタの接続または取り外しを行ってください。
充電終了後は、充電ポートのキャップを必ず閉めてください。キャップを閉めずに充電ポートリッドを閉めると、充電ポートに水やゴミが入り故障の原因となります。
急速充電と普通充電のコネクタを同時に接続すると、充電できません。
充電コネクタ接続中はEVシステムを始動(パワースイッチON)できません。
充電中は、電磁波によりラジオが聞こえにくくなることがあります。
充電にかかる時間は、次の状態によって異なります。
充電を開始したときのリチウムイオンバッテリーの残量
リチウムイオンバッテリーの温度
使用する充電機器の種類または接続する電源
リチウムイオンバッテリーの使用年数
エアコンなど電力を消費するものの使用状況
充電時に冷却水ポンプおよび冷却ファンが作動することがありますが、異常ではありません。