RCTA(後退時車両検知警報)に関する注意事項

  • 後退する前に、必ず目視で周囲の状況を確認してください。レーダーセンサーは接近している(動いている)車両を検知します。次のようなものは検知できないことがあります。

    • 歩行者、自転車、動物など

    • 約30km/h以上の速度で通過する車両

    • 約8km/h以下の速度で通過する車両

  • 次のような状況では、レーダーセンサーが接近する車両を検知できないことがあります。

    • 隣に駐車している車両などが、レーダーセンサーの検出エリアを妨げているとき

    • 駐車枠線が斜めに引かれた駐車場に駐車しているとき

    • 傾斜した地面に駐車しているとき

    • 回り込むようにして自車両後方へ車両が接近してきたとき

    • 接近してきた車両の向きが、自車両の向きと同じまたはそれに近いとき

  • 次のような場合は、思わぬ事故につながるおそれがありますので、システムを使用しないでください。

    • 悪天候(雨、雪、霧など)で視界が悪いとき

    • 水、雪、砂などの巻き上げが発生しているとき

    • 雪や氷、泥などがレーダーセンサー付近に付着しているとき

  • レーダーセンサーは静止している障害物を検知しないように設計されていますが状況によっては、ガードレール、壁、駐車された車両などを検知してしまうことがあります。

  • 状況によっては外部の騒音などにより、警報音が聞こえない場合があります。

  • 複数の車両が連続して後方を通過する場合や、最初に検知した車両と逆方向から車両が接近してきた場合、2台目以降に対して警報が作動しない場合があります。

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