タイマー充電

普通充電にはタイマー機能があり、充電を行う時間帯をあらかじめ予約しておくことができます。この機能により、あらかじめ予約した時刻に充電の開始・停止を自動的に行うことができます。

この機能は、充電の開始時刻と停止時刻の設定を、あらかじめ2種類登録しておくことができます。また、設定した2種類の時刻について、どちらの時間帯に充電するかを曜日ごとに選択して予約することができます。

各曜日に予約した時刻は、次の週にも継続されるため、再設定する必要はありません。



  1. Zero Emission(ゼロエミッション)スイッチ を押します。



  2. [タイマー充電]をタッチします。



  3. [タイマー1設定]又は[タイマー2設定]をタッチします。



  4. 開始時刻を入力します。

    [充電量設定]をタッチすると、充電量を100%充電又は80%充電から選べます。

    80%充電はロングライフモードとも言います。普段からロングライフモードを使用すると、リチウムイオンバッテリーの性能低下を抑制する効果があります。詳しくは、 ロングライフモードについて をお読みください。

    [停止時間設定]をタッチして、タイマー充電の停止時刻を設定します。



  5. [曜日の指定]をタッチして、曜日ごとに作動させたい設定を選んでから、[決定]をタッチします。

    [曜日の指定]でOFFを選択すると、その曜日のタイマー充電は行われず、次回のタイマー充電の予約まで待機します。

  6. [決定]をタッチすると、確認画面が表示されます。



  7. [はい]をタッチします。

    設定が保存され、表示灯が点灯します。

  8. パワースイッチを押して電源ポジションをOFFにして、充電コネクタを接続します。

  • タイマー充電を予約したあとは、必ずパワースイッチを押して電源ポジションをOFFにしてください。電源ポジションがONになっていると、予約した充電開始時刻になっても充電は開始されません。

  • タイマー充電は、充電開始時刻と充電停止時刻の両方又はどちらか一方を入力して設定することができます。

    • 充電開始時刻と充電停止時刻の両方を入力したときは、その時間帯のみ充電が行われます。設定した時間帯が必要充電時間より短いと、指定した充電量まで充電されないことがあります。

    • 充電開始時刻のみを入力したときは、その時刻から充電を開始して指定の充電量になるまで充電を続けます。充電開始時刻を過ぎてから充電コネクタを車両に接続すると、次回の充電開始時刻まで充電は開始されません。すぐに充電をしたい場合は、即充電又はリモート充電をお使いください。 即充電スイッチ 及び 充電関連のリモート機能について をお読みください。

    • 充電停止時刻のみを入力したときは、その時刻までに指定した充電量となるように充電開始時刻が自動的に設定されます。充電コネクタを車両に接続してから充電停止時刻までの時間が短いとき、又は外気温や供給される電力などの外的要因により充電時間が延びたときは、指定した充電量にならないことがあります。なお、指定時刻よりも早めに充電を停止することがありますが、異常ではありません。

  • タイマー充電を解除するには、[タイマー1]又は[タイマー2]をタッチします。表示灯が消灯して予約が解除されます。予約を解除しても設定した時刻、曜日、充電量は消去されません。

  • タイマー充電とタイマーエアコンが両方作動したときは、どちらかの機能を優先するように設定できます。詳しくは、ナビゲーションシステム取扱説明書をお読みください。

  • 充電施設によっては、時間帯によって電源をON/OFFするタイマー機能を持つものがあります。このような充電施設で充電を行う場合は、充電施設の電源がONになっている時間内でタイマー充電時刻を設定してください。

  • 充電中は、タイマー充電の設定は変更できません。充電中にタイマー充電の設定を変更すると、変更内容は次回の予約から反映されます。