12V系充電警告灯は、電源ポジションをONにすると点灯し、走行可能状態にすると消灯します。
電源ポジションが走行可能状態のときに、12V系充電警告灯が点灯した場合は、DC/DCコンバーターシステムが正常に作動していないおそれがあります。すみやかに安全な場所に停車し、日産販売会社にご連絡ください。
12V系充電警告灯が点灯したときに、駐車するための処置(シフトポジションをP(パーキング)にする、電動パーキングブレーキをかける)が行われていない場合は、次の警告灯も点灯し、ブザーが鳴ります。また、マルチファンクションディスプレイに警告が表示されます。
マスターウォーニング(赤色表示)
EVシステム警告灯
EVシステム警告灯とブザーは、電動パーキングブレーキをかけるか、シフトポジションをP(パーキング)にすると解除されます。
マルチファンクションディスプレイには次のメッセージが点滅表示されます。
走行中:“すみやかに安全な場所に停車してください”
停車中、又は停止時:“すみやかににパーキングブレーキをかけてください”
メッセージが点滅表示したときは、ただちに安全な場所に停車し、電動パーキングブレーキをかけ、シフトポジションをP(パーキング)にしてください。
電源ポジションが走行可能状態で12V系充電警告灯が点灯した場合は、外部電源による12Vバッテリーの充電を行わないでください。DC/DCコンバーターシステムが故障する原因になることがあります。
電源ポジションが走行可能状態に切り替わらないときは、ブースターケーブルをつないで、電源ポジションを走行可能状態に切り替えてください。詳細は、 12Vバッテリーがあがったときは をお読みください。
ブースターケーブルをつないで、電源ポジションを走行可能状態に切り替えた後に、12V系充電警告灯が点灯しているときは、DC/DCコンバーターが故障しているおそれがあります。すみやかに日産販売会社にご連絡ください。