ブレーキ警告灯(赤色表示)

電源ポジションをONにすると、数秒間点灯し消灯ます。点灯し続けるときや消灯後に点灯したときは、電動型制御ブレーキシステムが正常に作動していないおそれがあります。 ブレーキ警告灯(赤色表示)が点灯したときは、ただちに停車し、日産販売会社にご連絡ください。

ブレーキ液低下警告灯

電源ポジションがONのとき、ブレーキ警告灯はブレーキ液低下を知らせます。走行中にブレーキ警告灯が点灯した場合は、車両を停止し以下の確認を行ってください。(ブレーキ警告灯と同時にブレーキシステム警告灯、VDC警告灯も点灯します。)

  1. ブレーキ液の量が規定通りに入っていることを確認してください。ブレーキ液が不足している場合は、ブレーキ液を補充し、日産販売会社で点検を受けてください。

  2. ブレーキ液の量が適正のときは、他に原因あることが考えられますので日産販売会社で点検を受けてください。

  • 警告灯点灯時はブレーキシステムが正常に作動していないおそれがあります。 その状態で運転すると、危険が生じるおそれがあります。 ブレーキシステムが安全であることを確認できた場合は、慎重に最寄りの整備工場に車両を持ち込み、修理してください。 安全を確認できない場合は、運転によって危険が生じることがあるため、お車をけん引してください。

  • 電源ポジションがON以外のとき、あるいはブレーキ液が不足した状態でブレーキペダルを踏み込むと、制動距離が延び、ペダルの踏み込みに大きな力が必要になるだけでなく、ペダルの踏みしろも増加することがあります。

  • ブレーキ液の量がブレーキ液リザーバータンクの最低(MIN)マークよりも下の場合は、日産販売会社で点検を受けてください。

ブレーキシステムの電源系に故障がある場合は、ブレーキ警告灯(赤色表示)、ブレーキシステム警告灯(黄色表示)の点灯と同時に、ブザーが鳴ります。