タイヤ空気圧が低下したときは

パンクしたり、縁石にぶつかったり、深い穴に落ちたりしてタイヤが損傷すると、空気圧が急激に低下や、バースト(破裂)することがあります。 タイヤ空気圧の急低下は、空気圧が不足したまま走行しても生じる場合があります。

空気圧が急激に低下すると、特に高速時には車両のハンドリングや安定性に悪影響が及ぶことがあります。

適正なタイヤ空気圧を維持し、摩耗と損傷の有無を目視点検することで、空気圧の急低下を防いでください。 、 タイヤ・ロードホイールサイズ をお読みください。

走行中にタイヤ空気圧が急激に低下するか、“バースト(破裂)”が生じた場合は、次の手順に従って車両のコントロールを維持してください。 下記の手順は一般的な指針ですので、車両、路面、及び交通の状態に応じて、適切な方法で対処してください。

タイヤ空気圧が急激に低下した場合に次の注意事項を守らないと、車両のコントロールを失う危険性が高まります。 車両のコントロールを失うと、衝突事故につながり、ケガをするおそれがあります。

  • 一般的に車両は、パンクしたタイヤの方向に進みます。(片寄ります。)

  • 急ブレーキをかけないでください。

  • アクセルペダルを急に戻さないでください。

  • 急なハンドル操作を行わないでください。

  1. あわてたり、取り乱したりしないよう心がけてください。

  2. 両手でハンドルをしっかり握ったまま、直進コースを維持するよう努めてください。

  3. アクセルペダルをゆっくりと戻して徐々に減速してください。

  4. 可能であれば、ハンドルを徐々に操作し、走行車線から十分に離れた安全な場所へ移動してください。

  5. ブレーキペダルを軽く踏み、ゆっくり停車してください。

  6. 非常点滅表示灯を点灯させ、日産販売会社又はJAFなどのロードサービスに連絡してタイヤを交換してもらうか、 パンクしたときは をお読みください。