ブレーキペダルを踏みます。
セレクトレバーをD(ドライブ)に動かします。手を離すと、セレクトレバーは中央の位置に戻ります。
電動パーキングブレーキを解除します。
ブレーキペダルから足を外してアクセルペダルを踏み、発進します。
この車両のセレクトレバーは、手を離すと必ず中央の位置に戻るため、セレクトレバーの位置でシフトポジションの確認ができません。セレクトレバーを操作したときは、必ずセレクトレバー手前のインジケーター又はメーターで、シフトポジションが切り替わったことを確認してください。
セレクトレバーの操作が完了するまでは、ブレーキペダルを踏み続けてください。ブレーキペダルを踏まずにセレクトレバーを操作すると、ブザーが鳴るとともにシフトポジションの切り替えができません。
シートベルトを着用した状態でシフトポジションをD(ドライブ)、ECO(エコ)、R(リバース)に入れ、アクセルペダルを踏むと、電動パーキングブレーキは自動的に解除されます。
走行中は、ECO(エコ)とD(ドライブ)の2つのシフトポジションが選択できます。
通常、街中を走行するときや、航続距離を延ばしたいときは、シフトポジションをECO(エコ)にしてください。D(ドライブ)のときと比較してアクセルペダルから足を離したときの回生ブレーキが強くなり、リチウムイオンバッテリーにより多くのエネルギーが回収され、航続可能距離が延びます。また、加速するときや、エアコンに使用される電力も抑えることができます。ただし、加速力やエアコンの効きは低下します。
高速走行時など、走行性能を最大限に引き出したいときは、シフトポジションをD(ドライブ)にしてください。
走行中は、ECOインジケーターでどのくらいエコドライブができているか確認することができます。 エコインジケーター をお読みください。
充電量が低下してくると、バッテリー残量警告灯 が点灯します。点灯したときは、早めに充電してください。 メーター、スイッチ、室内装備 の章をお読みください。