車両前方から強い衝撃を受けたときSRSエアバッグが瞬時に膨らみ、乗員の頭部にかかる衝撃を緩和するシステムです。
運転席SRSエアバッグは、ハンドル部に格納されています。
助手席SRSエアバッグは、助手席側インス トルメントパネル部に格納されています。 乗員がいなくても運転席と同時に作動します。
必ず次のことをお守りください。守らないと、SRSエアバッグ作動時に強い衝撃を受けたり正常に作動しなくなり、重大な傷害につながるおそれがあります。
運転席SRSエアバッグシステム
ハンドルから顔をできるだけ(約30cm 以上)離し、ハンドルにもたれかかるなどSRSエアバッグ格納部に手や顔、胸などを不必要に近づけないでください。 また、内がけでのハンドル操作はしないでください。
不適正なハンドルに交換したり、センターパッド部(SRSエアバッグ格納部) にステッカーなどを貼らないでください。
前面ガラスにアクセサリーなどを付けないでください。
助手席SRSエアバッグシステム
インストルメントパネル(SRSエアバッグ格納部)に手や足を置いたり、顔や胸などを近づけないでください。また、お子さまをSRSエアバッグ格納部の前に立たせたりひざの上に抱いたりせず、後席に乗せてください。
チャイルドシートは後席シートに取り付けてください。やむを得ず助手席シートに取り付けるときは、シートをできるだけ後ろに下げ、必ず前向きに取り付けてください。乳児用チャイルドシートなど後ろ向きにしか使用できないシートは必ず後席シートに取り付けてください。
チャイルドシートは走行する前に確実に固定されていることを確認してください。固定方法及び取り扱いかたは、チャイルドシートに付属の取扱説明書に従ってください。
インストルメントパネル上面及び前面にステッカーなどを貼ったり、アクセサリーや芳香剤などを置かないでください。