充放電能力と寿命性能を強化したアイドリングストップ付車専用の12Vバッテリー(メイン)をご使用ください。専用バッテリー以外を使用すると、12Vバッテリー(メイン)の早期劣化やアイドリングストップが正常に作動しなくなる原因となります。
12Vバッテリー(メイン)は、お客さまの車両に適合した日産純正部品をおすすめします。詳しくは日産販売会社にご相談ください。
リチウムイオンバッテリー(サブ)は、お客さまの車両に適合した日産純正部品をご使用ください。詳しくは日産販売会社にご相談ください。
次のような場合は、アイドリングストップまたは停車前アイドリングストップが作動しません。
エンジンを始動して、一度も走行しないでアイドリングを続けているとき
エンジン冷却水の温度が低いとき
バッテリーの容量が低いとき
バッテリーの温度が低いまたは極端に高いとき
ブレーキ倍力装置の負圧が低下したとき
エンジン回転中にボンネットを開けたとき
ボンネットを開けた状態でエンジンを始動させたとき
運転席のシートベルトが着用されていないとき
運転席ドアが開いているとき
ハンドル操作をしているとき
メーター内のアイドリングストップ表示灯が点滅しているとき
アクセルペダルを踏んでいるとき
セレクトレバーがRのとき
セレクトレバーがPまたはLのとき(インテリジェント エマージェンシーブレーキ★がONの場合)
室内の温度が約20℃以下のとき(オートエアコン付車)
室内の温度が約30℃以上のとき(エアコンがOFFのときはアイドリングストップします。)(オートエアコン付車)
エアコンの風量が最大のとき(オートエアコン付車)
デフロスタースイッチ(各スイッチの名称と機能または各スイッチの名称と機能)がONのとき(外気温によってはアイドリングストップする場合があります。)(オートエアコン付車)
エアコンの風量切り替えダイヤルがOFF(0)以外の位置で、吹き出し口切り替えダイヤルをデフロスター位置にしたとき(マニュアルエアコン付車)
アイドリングストップOFFスイッチがONのとき
メーター内のEPS(電動パワーステアリング)警告灯、ABS警告灯
、VDC警告灯
が点灯しているとき
ブレーキペダルの踏み込みが弱いとき
消費電力が大きいとき
標高約2000m以上の高地のとき
次のような場合は、アイドリングストップが作動しません。
車両が動いているとき
急勾配の坂道で停車したとき
次のような場合は、停車前アイドリングストップが作動しません。
車速が約13km/h以上のとき
セレクトレバーがD以外のとき
平坦路以外のとき
踏み間違い衝突防止アシスト★が前方に車両や歩行者を検知しているとき
プロパイロット★が作動しているとき
次のような場合は、システムが作動するまでに時間がかかる場合があります。
バッテリーが十分に充電されていないとき
外気温が低いときまたは高いとき
12Vバッテリー(メイン)を交換したあとや、長期間12Vバッテリー(メイン)端子を外したあと
外気温が低く、暖房中のとき
次のような場合は、アイドリングストップ中にブレーキペダルから足を離しても、エンジンが再始動しません。
セレクトレバーがPのとき
オートブレーキホールド機能★が作動しているとき
プロパイロット★が作動しているとき
次のような場合は、アイドリングストップ中または停車前アイドリングストップ中にブレーキペダルから足を離さなくても、エンジンが再始動します。
アイドリングストップしてから、3分以上経過したとき
アイドリングストップOFFスイッチを押したとき
プロパイロット★(プロパイロット★)をセットしたとき(ブレーキペダルの踏み込み量によってはエンジンが再始動しない場合があります。)
プロパイロット★(プロパイロット★)で停車中に発進操作したとき
プロパイロット★(プロパイロット★)で停車中に先行車が発進したとき
エアコン風量切り替えダイヤルがOFF(0)以外の位置で、吹き出し口切り替えダイヤルをデフロスター位置にしたとき(マニュアルエアコン付車)
室内の温度が約20℃以下になったとき(オートエアコン付車)
室内の温度が約30℃以上になったとき(エアコンがOFFのときはアイドリングストップし続けます。)(オートエアコン付車)
A/Cスイッチ、AUTOスイッチ(各スイッチの名称と機能)をタッチしたとき(オートエアコン付車)
デフロスタースイッチ(各スイッチの名称と機能)をONにしたとき(外気温によってはエンジンが再始動しない場合があります。)(オートエアコン付車)
アクセルペダルを踏んだとき
ハンドル操作をしたとき
バッテリーの容量が低くなったとき
消費電力が大きいとき
ブレーキペダルを数回踏みなおすなどして、ブレーキ装置の負圧が不足したとき
運転席シートベルトを外したり運転席ドアを開けたとき
次のような場合は、アイドリングストップ中にエンジンが再始動します。
坂道でブレーキを緩め、車両が動き出したとき
セレクトレバーをRに入れたとき
セレクトレバーがL、D、Nのときにブレーキペダルを緩めたとき(インテリジェント エマージェンシーブレーキ★をOFFにしている場合)
セレクトレバーをNまたはPからL、Dに入れたとき(インテリジェント エマージェンシーブレーキ★をOFFにしている場合)
セレクトレバーがD、Nのときにブレーキペダルを緩めたとき(インテリジェント エマージェンシーブレーキ★がONの場合)
セレクトレバーをPまたはLに入れたとき(インテリジェント エマージェンシーブレーキ★がONの場合)
次のような場合は停車前アイドリングストップ中にエンジンが再始動します。
車速が約13km/h以上になったとき
セレクトレバーをD以外に操作したとき
ボンネットを開けたとき
停車前アイドリングストップ中に、インテリジェント エマージェンシーブレーキ★または踏み間違い衝突防止アシスト★が作動した場合、停車後に再始動します。
このシステムは、信号待ちなどのときに使用し、長時間の停車などの場合は、キースイッチ(電源ポジション)をOFFにしてエンジンを停止してください。
アイドリングストップ中にボンネットを開けると、ブザーが鳴るとともに通常のエンジン停止状態となります。その場合は、エンジンをかけ直してください。
アイドリングストップ中または停車前アイドリングストップ中は、エアコン(冷房・暖房・除湿機能)がOFFになり、送風になります。
アイドリングストップ中にハンドルを操作したとき、ハンドル操作力が重く感じることがあります。
車両後退抑制機能
坂道でアイドリングストップ中から発進するときに、ブレーキペダルからアクセルペダルへの踏み替えの間に発生する車両の後退を軽減するシステムです。
この装置はVDC(VDC(ビークルダイナミクスコントロール))のブレーキ制御を利用しているため、メーター内のVDC警告灯(VDC警告灯)が点灯したときは作動しません。