V2H充電/V2H給電

  • 「V2H充電」および「V2H給電」は、必ずV2H本体の取り扱い方法に従ってください。間違った操作を行うと、車両またはV2H本体を破損するおそれがあります。

  • V2Hに接続した状態で、家電などへの給電がない場合でも、バッテリー保護のため、リチウムイオンバッテリー温調システムが稼働することがあります。この動作によりバッテリー充電量が低下することがあります。

  • 停電時、V2Hを起動させるための制御用電源供給機能があります。急速充電コネクタを接続すると、V2H起動用電源を急速充電コネクタからV2Hへ供給することができます。ただし、充電ポート照明(充電ポート照明 )が点灯しているときにコネクタを接続し、V2Hを開始してください。

  • V2Hの種類により停電時の起動方法が異なります。詳細はV2Hの取扱説明書をご確認ください。

  • プロパイロット2.0付車でV2Hを長期間連続でご使用の際は、必ず8日に1回15分以上EVシステムを始動してください。V2H使用中にバックアップ用12Vリチウムイオン電池が消耗し、マスターウォーニングが点灯し、交換修理が必要となる場合があるため、ご注意ください。

  • 急速充電と同じCHAdeMO仕様の急速充電コネクタを使い3~10kW程度の双方向充電を行うものを、「V2H(ヴィーツーエッチ)」といいます。V2H本体から車両へ充電を行うことを 「V2H充電」 、V2H本体を経由して車両から自宅へ電力供給することを 「V2H給電」 といいます。

  • V2Hの詳細については、各V2Hメーカーのカタログなどをご確認ください。