開けかた

  • コンソール部にあるカップホルダーに飲み物などを置いたまま、エンジンカバーを開けないでください。熱い飲物がこぼれると、やけどをするおそれがあります。

  • エンジン停止直後は排気系部品、ラジエーターなどの高温部には触れないでください。やけどをするおそれがあります。

  • 吊りひもがエンジンカバーに確実に固定されていることを確認してください。

  • エンジンカバーを開けた状態でシートの上に乗ったり、物を載せたりしないでください。

  • 開閉するときは取っ手を持ち、指を挟まないようにしてください。取っ手以外のところに指を掛けると、挟まれ重大な傷害につながるおそれがあります。

  • エンジンがかかっているときエンジンルームに手、衣服、工具などを入れないでください。思わぬケガをするおそれがあります。

  • コンソール上面に物を載せたまま、エンジンカバーを開けないでください。載せているものが落下するおそれがあります。

  • マルチセンターコンソール( センターコンソールボックス )付車は、格納式後席用テーブルを格納してからエンジンカバーを開けてください。格納式後席用テーブルを破損するおそれがあります。

  • 整備などでエンジンカバーをより大きな角度で開けたいときは、エンジンカバーのフックを吊りひもの根元の穴に固定します。

    このとき、バンはパーテーションパイプ( パーテーションパイプ )を取り外し、ワゴンの手順に従ってください。



バン

  1. パーテーションパイプ( パーテーションパイプ )を後ろ向きに付け替えるか、取り外します。



  2. 助手席シートを一番前までスライドさせます。(助手席シートスライド付車)

    前後位置調節(スライド)

  3. ヘッドレストを外します。(上下調整式ヘッドレスト付車)

    ヘッドレストの使いかた

  4. 助手席及び前席センターシート の背もたれを前に倒します。

  5. カーペットをめくり、前方のロック(2箇所)を外します。



    *車種により、シート形状が異なります。

  6. エンジンカバーの取っ手を持ち上げ、吊りひもをエンジンカバーのフックに引っ掛けます。



  7. 吊りひもを下げながら、エンジンカバーからゆっくり手を離すと、エンジンカバーが固定されます。



ワゴン

  1. 助手席シートを一番後ろまでスライドさせます。

    前後位置調節(スライド)

  2. ヘッドレストを外します。(上下調整式ヘッドレスト付車)

    ヘッドレストの使いかた

  3. 助手席の背もたれを天井に当たらない位置まで後ろに倒します。

  4. カーペットをめくり、前方のロック(2箇所)を外します。



    *車種により、シート形状が異なります。

  5. エンジンカバーの取っ手を持ち上げ、吊りひもをエンジンカバーのフックに引っ掛けます。



  6. 吊りひもを下げながら、エンジンカバーからゆっくり手を離すと、エンジンカバーが固定されます。