軽油は外気温が-10℃以下になると凍結してしまい、燃料配管の詰まりなど故障の原因となります。
寒冷地(スキーなど)へお出かけのときは、現地へ到着するまでに燃料残量が半分(燃料計目盛りの1/2以下)になるようにして、現地でできるだけ早く寒冷地用の燃料を補給してください。
燃料の使用限度(凍結)温度
燃料の種類
使用限界温度
JIS2号軽油
-10℃
JIS3号軽油
-18℃
JIS特3号軽油
-25℃
JIS特3号軽油は、夏場には使わないでください。エンジン故障などの原因となることがあります。
燃料は、必ず超低硫黄軽油(S10ppm以下)を使用してください。
フェリーなどを利用して寒冷地へ行くときは、寒冷地に到着後すぐに寒冷地用燃料を補給できるように、乗船前に燃料を半分以下にしておいてください。