走行するときは

  • 乾燥した舗装路・高速道路では必ず2WDで走行してください。

  • 4WD状態で乾燥した舗装路を走行したり、限界速度を超えて走行しないでください。駆動系に無理がかかりオイル漏れや焼き付きなど重大な故障の原因となりますので、絶対に避けてください。また、タイヤが早く摩耗したり燃費が悪くなることがあります。

    4WD-2WDの切り替え

  • 4WDでの急旋回はしないでください。急旋回するとタイトコーナーブレーキング現象(ブレーキをかけた状態と同じ現象)が起き運転しにくくなります。特に乾燥した舗装路ではハンドルの操作力が大きくなります。これは前・後輪の回転差により起こる現象で異常ではありませんが危険ですので避けてください。

  • タイトコーナーブレーキング現象が起きるとタイヤのスリップ音や駆動系のきしみ音などが発生することがあります。

  • 砂地などのオフロード走行や脱輪時の無理な操作などにより、前後輪間の回転数差が大きい(車輪が空転する)状態が続くと、駆動系部品の油温が上昇し4WD警告灯( 10.4WD警告灯 )が点滅します。

    この場合、駆動系部品の保護のため、すみやかに安全な場所に停車してアイドリング状態にするか、2WDに切り替えて走行してください。しばらくして点滅しなくなると、通常通り走行できます。

  • 4WD車は、2WD車に対し、制動距離が短くなるわけではありません。