坂道などでセレクトレバーを[D]、[3]、[2]に入れたまま惰性での後退をしたり、[R]に入れたまま惰性での前進をしないでください。エンジンが止まり、極度にハンドルの操作力が重くなったりブレーキの効きが悪くなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
車を少し移動させるときも正しい運転姿勢をとり、ブレーキペダル、アクセルペダルが確実に踏めるようにしてください。
後退時は身体をひねった状態となり、ペダルの操作を間違うおそれがあります。ブレーキペダルが確実に踏める姿勢をとるようにしてください。
少し後退したときなどは、セレクトレバーを[R]に入れたことを忘れてしまうことがあります。後退したあとは、すぐにセレクトレバーを[N]に戻す習慣をつけてください。