アルミホイール 使用上・取扱いの注意事項
- 日産純正アルミホイールは、車両に合わせて設計されているため指定車以外には使用出来ません。
また、タイヤについてもお車の指定サイズ以外は使用しないでください。 - ホイールの取り付けナット座には60度テーパー座や平座、球面座などがあります。車両側のハブボルト径・ピッチを確認のうえ、必ずホイール側ナット座形状にあったナットをご使用ください。
- タイヤは適正な空気圧が保たれている状態で初めて十分な性能を発揮します。走行前にはタイヤの空気圧点検を必ず実施し、指定空気圧に設定してください。空気圧不足は小さな衝撃でもタイヤ・ホイールを傷める原因となります。
- 全輪とも、同一の種類、構造、サイズのタイヤ・ホイールを使用してください。尚、車種により前後軸別にサイズの異なるタイヤが指定されている場合は、その指示に従ってください
- エアーバルブは必ず付属の専用バルブ(または指定のバルブ)を使用し、タイヤ交換時にはバルブも新品に交換してください。古いバルブをそのまま使用すると、パッキン等のゴムの劣化で空気漏れのおそれがあります。バルブコアはショートタイプ(JIS B型、♯9000)を使用してください。タイヤ空気圧センサー(以下、TPMSと呼称)標準設定車をご購入のお客様で、車両標準TPMSを共用される場合でも、TPMSバルブのパッキンは新品に交換してください。TPMSセンサーの組付けは、必ず車両整備要領書の指示に従って作業して下さい。
- タイヤ組付けの際には、必ず潤滑剤を使用してください。
- 走行中にホイールが外れる危険がありますので、以下の事項を必ずお守りください。
- 車種によっては、ブレーキドラム仮止め用ビスや位置決めピン等が出ている場合がありますので、これらがホイール取付面等に干渉していないことを必ず確認してください。
- ホイールと車両の取り付け面が適切に接地していることを必ず確認してください。
- ナットの締め付け手順
ナットの締め付けは図のような順序で仮締めを行い、その後車両の指定トルクで均等に締めつけてください。指定トルクは車両の取扱説明書に記載されています。 - 本ホイールを初めて車両に取り付けた後やローテーション(タイヤの装着位置の交換)等でホイールを付け直したあとは、100km程度走行した時点で、ホイールナットの緩みがないか点検してください。
- ホイールの腐食をさけるために、雪道や泥道、海辺などを走行したあとは十分に水洗いして、やわらかい布で完全に水分をふき取ってください。
- 市販のホイールクリーナー等を長期間にわたって使用した場合、最悪、ホイール表面の劣化やアルミの腐食が起きる場合がありますので、使用しないでください。
- 高速洗車機によるホイールの洗浄は、表面に傷をつける恐れがありますのでお避けください。
- 直射日光、雨および水、油類、ストーブ類の熱源および電気火花の出る装置に近い場所などを避けて保管してください。
- 保管の際にはタイヤの空気圧を使用時の1/2程度に下げてください。
- 再度ご使用時にはタイヤの空気圧の補充・バランス調整を行い、タイヤ・ホイールに異常のないことを確認してください。
- ※商品の仕様は予告なく変更することがあります。