世界初公開するコンセプトカー「ニッサン IMx」は、 近い将来の「ニッサン インテリジェント モビリティ」を見据え、 「クルマとドライバーがより繋がり、もっとクルマで移動したくなる」 そんなクルマを具現化したモデルです。

運転をクルマに委ねるだけでなく、安心してダイナミックなドライビングをそれぞれ選んで 楽しむことができるPD/MD modeや、静かでありながらもパワフルな動力性能は、 これまで誰も体験したことのないようなドライビングプレジャーを生み出します。 様々なドライバーレスサービスを実現することで人々のライフスタイルを、より便利で、 より快適で、より楽しく豊かなものへと変えていきます。

完全自動運転の実現により“ぶつかる”ことから解放された「ニッサン IMx」は、 日本の伝統的な感性や美意識を表現したインテリアデザインにより、これまでに 味わったことのない開放的な空間デザインを表現。「和」の感性を取り入れた エクステリアデザインは日本ならではの感性や先進性との親和性を表現しています。

Japaneseness

伝統を纏って、未来へ走る

エクステリアでは、静かながらもパワフルでダイナミックなEVを「和」で表現。 インテリアにも日本の伝統的な感性や美意識を取り入れ、 完全自動運転時代の洗練された室内空間を形にしました。

160kW × 160kW twin motor 4WD

モーター2つで、パワフル加速

パワートレインは160kW出力のモーター2基を前後に搭載したツインモーター4WDを採用。 クロスオーバーモデルであることを感じさせないフットワークと、 静かでありながらパワフルな動力性を実現しました。

PD/MD MODE

走る。くつろぐ。どちらも思うまま。

「プロパイロットドライブモード(PDモード)」を選択すると、 ステアリングが格納され、シートは深くリクライニングして自動運転へ。 「マニュアルドライブモード(MDモード)」を選択すると、 再びステアリングが現れ、ダイナミックなドライビングをお楽しみいただけます。

Panoramic curved display

360°広がる、運転感覚

「PDモード」選択中、ダッシュボード上にあるパノラミックディスプレイと 木目調デザインのインストルメントパネルがエンターテイメントツールに。 外の風景や、音楽に合わせたビジュアル、離れた場所にいる人とコミュニケーションを取る等、 移動を楽しむことを可能にします。

New HMI

すべての操作を、直感で

センターコンソールの超音波センサーや、 インストルメントパネルのカメラによって、 ドライバーはわずかな手の動きや視線だけで クルマを操作することができます。 MDモードではドライビングに集中し、 PDモードでは乗員との会話を楽しみながら スマートにクルマを操作することが可能になりました。

Driverless service with SAM

社会とつながる、無人走行

「シームレス オートノマス モビリティ(SAM)」は、 無人走行中のクルマが予期せぬ状況に直面した際、 指令センターが状況を判断し、 遠隔でクルマに指示を出す技術です。 「ニッサン IMx」はこのSAM技術を活用して、 全く新しいドライバーレスサービスを可能にします。 例えば、自動運転で空港に向かい、 到着後は無人運転で「ニッサン IMx」だけが自宅に帰る ことも可能になるのです。

Larger battery capability

充電を忘れて、駆け抜ける

新開発の大容量バッテリーによって、 一充電あたりの走行距離600km以上 (JC08モード)を実現。 長距離ドライブにおいても バッテリー残量を気にすることなく、 スポーティーな走りで移動を楽しむことが 可能となりました。

AI driving assist

知能化で、さらなる安心へ

最新の自動運転技術とコネクテッドカー技術によって、 様々なシーンでドライバーをアシスト。 センサーやカメラの情報をもとに運転中のドライバーに 的確なインフォメーションを提供します。 また、周囲のクルマの動きや道路の状況を瞬時に 判断し、適切な操作をドライバーに伝えて、 危険を未然に防ぎます。