シルビア

シルビア(バイオレットGTS) 第30回サファリラリー出場車

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3代目シルビア(S110型)は、シャープで未来的なフォルムをもった新時代のスペシャルティーカーとして、1979年(昭和54年)3月にデビュー。1981年10月、1800ccのターボエンジン搭載車追加、1982年5月4バルブDOHCエンジンを搭載したDOHC RSシリーズも加わり、当時の若者たちの憧憬の的になりました。モータースポーツでは、国内のスーパーシルエットレースと海外ラリーに挑みました。このクルマは、ラリーの王者として数々の実績をあげたバイオレット(A10型)の後を継ぐかたちで実戦に投入され、1982年(昭和57年)に開催されたサファリラリーで、総合3位(M.カークランド/A.レヴィタン組)を獲得しました。エンジンは直列4気筒DOHC・1975ccで、最高出力215馬力にチューンナップされた、LZ20B型を搭載しています。

車両詳細

年式 1982年
型式 S110型
全長 4,400mm
全幅 1,680mm
全高 1,310mm
ホイールベース 2,420mm
トレッド(前/後) 1,345/1,340mm
車両重量 1,165kg
エンジン LZ20B型 (直4・4バルブ DOHC) 1975cc
最高出力 158kW(215ps)/7,600rpm
最大トルク 221N・m(22.5kgm)/5,600rpm
サスペンション(前/後) ストラット/5リンクコイル
ブレーキ(前/後) ディスク/ディスク
タイヤ 175/70SR14 / 195/70SR14
その他 1982年第30回サファリラリー総合3位