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携帯型カセットプレーヤー「ウォークマン」が誕生した1979年(昭和54年)、その3月にスペシャルルティーカー、シルビアの3代目モデル・S110型がデビュー。同時に姉妹車であるガゼールが「未来から大股でやってきた」というキャッチフレーズを伴って登場しました(ガゼールは、アフリカなどの草原に棲息するカモシカ類の総称、「ガゼル」を車名の由来としています)。ボディタイプは気品ある2ドアハードトップと、流麗なラインで仕上げられたハッチバックの2タイプを設定。角形4灯式ヘッドライトを採用し、鋭い表情をもったマスクやラリーコンピュータに近い機能をもつ日本初のドライブコンピューターなどが、新しい時代の到来を感じさせました。このクルマは、1981年(昭和56年)5月のマイナーチェンジ時にラインナップに加わった1800ccのターボエンジン搭載車(Z18ET型)で、最高出力135馬力を発揮しました。
車両詳細
年式 | 1981年 |
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型式 | KS110Y型 |
全長 | 4,475mm |
全幅 | 1,680mm |
全高 | 1,310mm |
ホイールベース | 2,400mm |
トレッド(前/後) | 1,345/1,365mm |
車両重量 | 1,115kg |
エンジン | Z18E・T 型 (直4・SOHC ターボ) 1770cc |
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最高出力 | 99kW(135ps)/6,000rpm |
最大トルク | 196N・m(20.0kgm)/3,600rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/4リンクコイル |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ディスク |
タイヤ | 185/70HR14 (ミシュラン) |
その他 |