スカイライン

スカイライン 2000GT-R

SNSでシェアしようfacebooktwitter

画像ダウンロード

「ケンとメリーのスカイライン」というキャッチフレーズで大人気となった4代目スカイライン。この4代目に設定された2000GT-Rは、ツーリングカーレースへの参加がなかったことに加え、販売期間も1973年(昭和48年)1月からわずか4か月という短期間で終了し、総数で200台足らずしか生産されなかったこともあり、今もって「幻のGT-R」と呼ばれています。吸気側エアダクトの変更や4輪ディスクブレーキ化など、先代GT-Rより進化したメカニズム面でも注目を浴びました。また、通常のスカイラインシリーズとは異なるメッシュタイプのフロントグリル、ワイドタイヤを収めるためにフロント側にも追加されたオーバーフェンダー、当時としては異例のリヤスポイラーも標準装備としたエクステリアも注目を浴びましたが、当時でさえ、その姿を路上で見かけるチャンスは、めったになかったのです。ボディカラーは、シルバーとホワイト、レッドの計3色が設定されていましたが、総生産約200台中で、最も数が少なかった色はこのレッドです。

車両詳細

年式 1973年
型式 KPGC110型
全長 4,460mm
全幅 1,695mm
全高 1,380mm
ホイールベース 2,610mm
トレッド(前/後) 1,395/1,375mm
車両重量 1,145kg
エンジン S20型 (直6・4バルブ DOHC) 1989cc
最高出力 118kW(160ps)/7,000rpm
最大トルク 177N・m(18.0kgm)/5,600rpm
サスペンション(前/後) ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後) ディスク/ディスク
タイヤ 175HR14
その他