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「ケンとメリーのスカイライン」というキャッチフレーズで大人気となった4代目スカイライン。この4代目に設定された2000GT-Rは、ツーリングカーレースへの参加がなかったことに加え、販売期間も1973年(昭和48年)1月からわずか4か月という短期間で終了し、総数で200台足らずしか生産されなかったこともあり、今もって「幻のGT-R」と呼ばれています。吸気側エアダクトの変更や4輪ディスクブレーキ化など、先代GT-Rより進化したメカニズム面でも注目を浴びました。また、通常のスカイラインシリーズとは異なるメッシュタイプのフロントグリル、ワイドタイヤを収めるためにフロント側にも追加されたオーバーフェンダー、当時としては異例のリヤスポイラーも標準装備としたエクステリアも注目を浴びましたが、当時でさえ、その姿を路上で見かけるチャンスは、めったになかったのです。ボディカラーは、シルバーとホワイト、レッドの計3色が設定されていましたが、総生産約200台中で、最も数が少なかった色はこのレッドです。
車両詳細
年式 | 1973年 |
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型式 | KPGC110型 |
全長 | 4,460mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,380mm |
ホイールベース | 2,610mm |
トレッド(前/後) | 1,395/1,375mm |
車両重量 | 1,145kg |
エンジン | S20型 (直6・4バルブ DOHC) 1989cc |
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最高出力 | 118kW(160ps)/7,000rpm |
最大トルク | 177N・m(18.0kgm)/5,600rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/セミトレーリングアーム |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ディスク |
タイヤ | 175HR14 |
その他 |