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2代目サニー(B110型系)は、1200ccシリーズがモータースポーツでも活躍しました。1972年(昭和47年)の8月に追加設定された2ドアクーペ 1200GX-5(ファイブ)がベース車となりました。グレード名の最後にある「5」とは、直結5速フロアシフトのマニュアルトランスミッションを搭載したスポーティモデルであることを意味しています。レースでは、130馬力にチューンナップしたA12型エンジンを搭載。オーバーフェンダー内にワイドタイヤを装着し、富士スピードウェイを舞台とした「TS レース」カテゴリーに参戦。1971~74年、77年、79年、80年、82年のシリーズチャンピオンに輝きました。このクルマは1972年の東京モーターショーに参考出品された実車です。
車両詳細
年式 | 1972年 |
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型式 | KB110型 |
全長 | 3,825mm |
全幅 | 1,615mm |
全高 | 1,285mm |
ホイールベース | 2,300mm |
トレッド(前/後) | 1,335/1,315mm |
車両重量 | 650kg |
エンジン | A12型 (直4・OHV) 1270cc |
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最高出力 | 96kW(130ps)/8,000rpm |
最大トルク | 118N・m(12.0kgm)/7,200rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 185-515-13/205-515-13 |
その他 | 特殊ツーリング(TS)カー仕様 |