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1957(昭和32)年、国産初の本格的キャブオーバー型トラックとして誕生したのがC40型ニッサンジュニアキャブオールです。1.5ℓ・50psのエンジン出力は、翌1958(昭和33)年には57psへ向上して型式がC42型になり、1959(昭和34)年には3人乗りのC43型に進化。1960(昭和35)年には、71psと大幅に出力向上したC140型となりました。1962(昭和37)年にエンジンが1.9ℓに拡大され85psとなって型式がC141型となり、1963(昭和38)年にはヘッドランプとウインカーが一体となった新デザインへ移行します。4610mmの全長ながら、小型車並みの最少回転半径(5.3m)による取り回し性能、クラス唯一のトーションバー式スタピライザーによる乗り心地の良さなどが好評でした。このクルマは1963年のC141型です。
車両詳細
年式 | 1963年 |
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型式 | C141型 |
全長 | 4,610mm |
全幅 | 1,675mm |
全高 | 1,990mm |
ホイールベース | 2,390mm |
トレッド(前/後) | 1,389/1,404mm |
車両重量 | 1,520kg |
エンジン | H型 (直4 OHV) 1,883cc |
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最高出力 | 62kw(85ps)/4,800rpm |
最大トルク | 149N・m(15.2kgm)/3,200rpm |
サスペンション(前/後) | 縦置リーフ/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
タイヤ | 7.00-15-6PLT / 7.00-15-10PLT |
その他 | 2t積み 冷房車 |