スカイライン

スカイライン GTS25t TypeM

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1993(平成5)年、9 代目スカイライン・R33 型が「日本の本流グランドツーリングカー」のキャッチコピーとともに発売されました。全車が日本の小型乗用車枠(5 ナンバー)を超えて普通乗用車枠(3 ナンバー)へ大型化されたことで、居住性が大幅に向上します。いっぽう、従来から絶賛されていたマルチリンクサスペンションは、前アッパーアームをI 型からA 型に変更、後ダンパーのストローク増などの改良が図られていました。エンジンバリエーションは6 気筒2.5L DOHC のRB25DE 型とそのターボ版RB25DET 型を中心に、他は6 気筒2L OHC のRB20E 型のみのシンプルな構成で、プリンス時代の初代スカイラインから続いてきた4 気筒モデルはここでいったん消えます。このクルマは後期型のGTS25t タイプM で、R33 型スカイライン開発主管を務めた渡邊衡三氏から寄贈された車両です。

車両詳細

年式 1997年
型式 ECR33型
全長 4,720mm
全幅 1,720mm
全高 1,360mm
ホイールベース 2,720mm
トレッド(前/後) 1,480/1,470mm
車両重量 1,410kg
エンジン RB25DET型 (直6 ・4バルブ DOHC ・ターボ) 2498cc
最高出力 180Kw(245PS)/6,400rpm
最大トルク 274N・m(28.0kgm)/4,800rpm
サスペンション(前/後) マルチリンク/マルチリンク(独立)
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ 205/55R16 89V
その他 スカイライン開発主管・渡邊衡三氏が寄贈