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スカイライン2000GT-R 1969JAFグランプリ優勝車仕様
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1969(昭和44)年2月、3代目スカイライン・C10型の派生車として、量産車世界初の4バルブDOHCエンジンを搭載したツーリングカーレース用高性能セダン「スカイライン2000GT-R(PGC10型)」が発売されます。これが、現在まで続く「GT-R」の始まりでした。GT-Rの初陣は同年5月富士での「JAFグランプリ」です。クラブマンドライバー主体のこのレースに、PMC・S*から多数のGT-Rが出場しますが、未曽有の高性能車だけに乗りこなせず多数が脱落。結果は、判定勝ちながら、篠原孝道選手の39号車が苦しい勝利を飾ります。怒涛の49連勝を含む52勝を挙げることになるGT-Rの初めの一歩は、実は薄氷を踏むような一戦だったのです。 このクルマは、PGC10型をベースに作られた、篠原選手のJAFグランプリ39号車仕様です。
車両詳細
年式 | 1969年 |
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型式 | PGC10型 |
全長 | 4,395mm |
全幅 | 1,610mm |
全高 | 1,385mm |
ホイールベース | 2,640mm |
トレッド(前/後) | 1,370/1,365mm |
車両重量 | 980kg |
エンジン | S20型 (直6・4バルブ DOHC ) 1,989cc |
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最高出力 | 154kw(210PS)/8000rpm |
最大トルク | 196N・m(20.0kgm)/6000rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/セミトレーリングアーム(独立) |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 475-10.00-14/475-11.30-14 |
その他 | スカイライン2000GT-R 1969JAFグランプリ優勝車仕様 |