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フェアレディZの4代目(Z32型)は、フェアレディZが誕生してから20年目となる1989年(平成元年)7月に発売されました。ワイド&ロープロポーションのスタイル、60度の超スラントヘッドランプ、躍動感に満ちたキャビンフォワードのシルエット、運動性能の良さを象徴するショートオーバーハングなど、フェアレディZの伝統を継承しつつ、さらに美しさと精悍さを進化させたスタイリングが特徴でした。2人乗りの2シーターと4人乗りの2by2(ツーバイツー)のバリエーションがあり、エンジンは3000ccV型6気筒DOHCのVG30型で、ツインターボと自然吸気の2機種がありました。4輪マルチリンクサスペンション、スーパーHICAS、アルミキャリパー対向4ピストンブレーキなど、当時の日産が誇る最新のシャシー技術を余すことなく投入していたことも大きな特徴です。このクルマは、最上級車2by2 300ZX ツインターボです。
車両詳細
年式 | 1989年 |
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型式 | GCZ32型 |
全長 | 4,525mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,255mm |
ホイールベース | 2,570mm |
トレッド(前/後) | 1,495/1,535mm |
車両重量 | 1,570kg |
エンジン | VG30DETT型 (V6・4バルブDOHC・ ツインターボ) 2960cc |
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最高出力 | 206kw(280ps)/6,400rpm |
最大トルク | 388N・m(39.6kgm)/3,600rpm |
サスペンション(前/後) | マルチリンク/マルチリンク |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク |
タイヤ | 225/50R16 92V |
その他 |