
画像ダウンロード
水素と酸素からつくる電気をエネルギー源とする燃料電池車(FCV)は、走行時に排出するのは水だけで、CO2や排出ガスを出さないもうひとつのゼロ・エミッション車です。FCV は、自動車がより持続可能なモビリティ(移動手段)となる過程で、バッテリーEVを補完する役割を担うものと考えられています。日産のFCVには、これまで培ってきたEVのリチウムイオンバッテリーや強電システム、ハイブリッド車の制御技術、圧縮天然ガス車の高圧ガス貯蔵技術などが生かされています。このクルマは、公道走行テスト用ににエクストレイル T30型をベースに作られた実験車です。
車両詳細
年式 | 2002年 |
---|---|
型式 | T30型改 |
全長 | 4,445mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,765mm |
ホイールベース | 2,625mm |
トレッド(前/後) | 1,530/1,530mm |
車両重量 | 2032kg |
エンジン | モーター:ネオジム磁石式交流同期型 ----cc |
---|---|
最高出力 | 65kw(時間定格) |
最大トルク | 210N・m(時間定格) |
サスペンション(前/後) | ストラット/パラレルリンク・ストラット |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク |
タイヤ | 215/70R16 |
その他 | 高圧水素式 |