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1965 年(昭和40 年)に発売された2 代目セドリック・130 型は、米国風だった初代のスタイリングを一新し、「フローイングライン」を謳った流麗かつ上品なイタリアンデザインを採用しました。発売当初のエンジンラインアップは4 気筒のH20 型・6 気筒のJ20 型(ともにOHV)に加えて、その後長く使用され名機と称された新開発の「L20 型」6 気筒OHC エンジンを初採用し、結果的に3 種類の2ℓエンジンが選べた点がユニークでした。130 型は、高級乗用車としては珍しく67 年・68 年と東アフリカ・サファリラリーに参戦し、ともに完走を果たすなど、日産のモータースポーツ史にも意外な足跡を残しています。このクルマは最初期型の「カスタム6」で、J20 型6 気筒OHV エンジン搭載のコラムM/T 仕様です。
車両詳細
年式 | 1966年 |
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型式 | P130型 |
全長 | 4,680mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,690mm |
トレッド(前/後) | 1,374/1,373mm |
車両重量 | 1,280kg |
エンジン | J20型 ( 直6・OHV) 1973cc |
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最高出力 | 74kw(100ps)/5,200rpm |
最大トルク | 152N・m(15.5kgf・m)/3,600rpm |
サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/ 縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ドラム/ ドラム |
タイヤ | 7.00-13-4PR |
その他 |