ジュニア

ニッサン ジュニア 消防車

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ジュニアは、小型商用車のダットサントラックと(120系)と、大型のニッサントラック(580型)の中間的存在として、1956(昭和31)年10月に初代・B40型が誕生しました。1958年(昭和33年)のマイナーチェンジで、50psだった出力は、57psに強化され、B42型となりました。B42型には、「Fire」のFを冠し、国家消防本部B2規格認定の消防車仕様「FB42型」も併せて設定されました。1960年(昭和35年)、フルモデルチェンジによりジュニアはB140型となり、消防車仕様もFRB140型と新型になりました。エンジンは3956cc125psと2倍以上に強化されました。また、エンジンをポンプの動力と使用する際の、全開に近い115馬力の連続運転に備え、冷却水補助クーラーやオイルクーラーも装備していました。このクルマはFRB140型で名古屋市の有松消防団で使用された車両です。

車両詳細

年式 1961年
型式 FRB140型
全長 4,680mm
全幅 1,760mm
全高 2,000mm
ホイールベース 2,620mm
トレッド(前/後) 1,380/1,400mm
車両重量 2,560kg
エンジン PF型 (直6 OHV) 3956cc
最高出力 92kw(125ps)/3,400rpm
最大トルク 284N・m(29.0kgm)/1,600rpm
サスペンション(前/後) 縦置リーフ/縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ドラム/ドラム
タイヤ 7.00-16-6PLT / 7.00-16-12PLT
その他 名古屋市有松消防団にて使用