ダットサン

ダットサン 1200トラック デラックス

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1960年代のダットサントラックは、乗用車ブルーバードのモデルチェンジと相前後して改良が重ねられました。戦後の日本経済を裏から支えた立役者であるだけでなく、アメリカにも輸出され独自の人気を博します。1961年(昭和36年)8月にリリースされたダットサントラック1200(320型)は、ブルーバード風のフロントマスクと広い室内が特徴です。その名のとおり、1200ccエンジンを搭載し、トラックでありながら、トーションバー式の独立懸架サスペンションを採用。走行性能、とくに乗り心地が向上しました。居住性、積載性に優れるロングボディも登場しました。1962年10月、1963年9月、1964年9月の小変更があり、(420は型式としては存在しない)1965年(昭和40年)5月のフルモデルチェンジで520型へと移行します。

車両詳細

年式 1964年
型式 320型
全長 4,125mm
全幅 1,515mm
全高 1,610mm
ホイールベース 2,470mm
トレッド(前/後) 1,170/1,187mm
車両重量 955kg
エンジン E1型 (直4・OHV) 1189cc
最高出力 40kW(55ps)/4,800rpm
最大トルク 86N・m(8.8kgm)/3,600rpm
サスペンション(前/後) ウィッシュボーン・トーションバー/縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ドラム/ドラム
タイヤ 6.00-14-6PLT/6.00-14-8PLT
その他