スカイライン

スカイライン GT-R ニュルブルクリンク タイムアタック車

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GT-R以外は5ナンバーサイズ枠に収まっていたR32スカイラインの後継として1993(平成5)年に登場した9代目 R33型スカイラインは、「卓越した走りの本流グランドツーリングカー」をコンセプトにボディサイズが大型化し、すべてのラインナップが3ナンバーになりました。エンジンは2500ccを主体に4種類が用意され、2000ccのRB20Eは下位グレード用として採用されました。1996年(平成8年)には、大がかりなマイナーチェンジを受け、1998年(平成10年)まで生産されました。このクルマは工場試作車で、シャシーNo000055、ニュルブルクリンクのタイムアタックに使用するためアルミ製ロールバーが装着されています。記録されたタイムは7分59秒887で、先代R32型のタイムを約21秒も短縮する劇的進化でした。

車両詳細

年式 1994年
型式 BCNR33型
全長 4,675mm
全幅 1,780mm
全高 1,360mm
ホイールベース 2,720mm
トレッド(前/後) 1,480/1,490mm
車両重量 1,530kg
エンジン RB26DETT型 (直6・4バルブ DOHC・ツインターボ) 2568cc
最高出力 206kw(280ps)/6,800rpm
最大トルク 368N・m(37.5kgm)/4,400rpm
サスペンション(前/後) マルチリンク/マルチリンク
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ 245/45ZR17
その他 ニュルブルクリンクタイムアタック車