画像ダウンロード
美しいスタイリングを訴求したS13型シルビアとプラットフォームを共用した3ドアハッチバッククーペが180(ワンエイティ)SXです。北米・欧州市場の1989年モデルとして、それぞれ240SX/200SXの名で先行デビュー後、日本には1989年4月に登場しました。リトラクタブルヘッドランプと強い傾斜角のノーズからウエストライン、リヤデッキへと続く滑らかで美しいスタイリングにより、Cd値(空気抵抗係数)0.3の優れた空力性能を実現しています。「シルビアK’s」と同じ1.8ℓDOHC・16バルブ+ターボの「CA18DET型」エンジンを搭載し、新開発のマルチリンクリヤサスペンションにビスカスLSDを装備、「HICAS-II」の4輪操舵システムやABSもオプション設定され、操縦安定性・走りの楽しさ・しなやかな乗り心地を高次元でバランスしていました。1993年にシルビアはS14へモデルチェンジする一方、180SXは基本設計を変更せずに1998年まで生産され、特に当時の若者に大きな影響を与えた1台でした。このクルマは初期型の上級仕様「TYPE II」です。
車両詳細
年式 | 1990年 |
---|---|
型式 | RS13型 |
全長 | 4,540mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,290mm |
ホイールベース | 2,475mm |
トレッド(前/後) | 1,465/1,460mm |
車両重量 | 1,170kg |
エンジン | CA18DET型 (直4・4バルブ DOHC・ターボ) 1809cc |
---|---|
最高出力 | 129KW(175ps)/6400rpm |
最大トルク | 225N・m(23.0kgm)/4000rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/マルチリンク |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ディスク |
タイヤ | 195/60R15 86H |
その他 |