画像ダウンロード
日産・プリンスの合併を経て1968(昭和43)年に3 代目へとフルモデルチェンジしたC10 型スカイラインは、後の「ハコスカ」の愛称でも有名です。先代S5 系よりも全長で105mm、全幅で100mm 拡大する一方で全高を20mm 下げるなどロー& ワイド化しました。エッジの効いた面構成も特徴で、特にリアフェンダーに走るプレスラインは、メーカー自ら流体力学の粋として訴求し、後に「サーフィンライン」の名前で親しまれました。1971(昭和46)年秋に「1500 ハードトップ」が追加されると同時に1500cc 直列4 気筒OHC のG15 型エンジンは88ps から95ps へ出力向上し、新たに「スポーティGL」も追加されました。このクルマは4 速フロアシフトの1971 年式スポーティGL で、前輪ディスクブレーキ、タコメーター、熱線リヤウィンドウを標準装備しています。
車両詳細
年式 | 1971年 |
---|---|
型式 | C10型 |
全長 | 4,205mm |
全幅 | 1,595mm |
全高 | 1,405mm |
ホイールベース | 2,490mm |
トレッド(前/後) | 1,325/1,320mm |
車両重量 | 965kg |
エンジン | G15型 (直4・OHC) 1483cc |
---|---|
最高出力 | 70kW(95ps)/6,000rpm |
最大トルク | 127N・m(13.0kgm)/4,000rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 6.15-14-4PR |
その他 |