サニー

サニー・トラック 標準ボディ デラックス

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2代目のサニートラックは、1971年(昭和46年)1月に、セダンであるサニーB110型をベースとして登場しました。トランスミッションは、コラムシフト3速MTとフロアシフト4速MTを設定。搭載エンジンはA12型1200ccエンジンで、標準ボディとロングボディの2種類が設定されました。1978年(昭和53年)にマイナーチェンジを受け(H-B120)、丸型2灯のヘッドライトは変わらず、フロントグリルが樹脂化され意匠変更し、3点式シートベルト等、装備が充実されました。翌1979年には「昭和54年排出ガス規制」に適合、型式がJ-B121と変更されました。1981年(昭和56)には「昭和56年排出ガス規制」に適合、型式がL-B122型に変更されました。1989年には、ヘッドライトが角形に変更され、デュスクブレーキが採用されるなどの変更を受け、型式がR-B122と変更されました。ベースとなったサニーが、1973年にB210型、1977年にB310型、1981年にB11型とモデルチェンジされる一方、サニートラックは、基本構成を変えることなく20年以上にわたり生産され続けたヒット車と言えます。このクルマは丸型ヘッドランプの最後期のモデルです。

車両詳細

年式 1989年
型式 L-B122型
全長 3,845mm
全幅 1,495mm
全高 1,395mm
ホイールベース 2,300mm
トレッド(前/後) 1,250/1,245mm
車両重量 710kg
エンジン A12型 (直4・OHV) 1171cc
最高出力 47kW(64ps)/5,400rpm
最大トルク 95N・m(9.7kgm)/3,200rpm
サスペンション(前/後) ストラット/縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ドラム/ドラム
タイヤ 5.00-12-4PR / 5.00-12-8PR
その他