
画像ダウンロード
初代チェリーは、1970年(昭和45年)に日産初のFF(フロントエンジン・フロントドライブ)モデルとしてデビュー。車名の「チェリー」は、日本らしさを訴求するため「桜」から命名されました。当時の小型車は、世界的にFR(フロントエンジン・リヤドライブ)からFF への移行が進みましたが、小さなボディサイズでも広い室内を確保できるのがその最大の理由した。エクステリアでは、個性的なアイラインウインドウ(ウエストラインからC ピラーへのライン)が特徴でした。スタンダード・セミデラックス・デラックス・GL・X-1の5グレードがあり、登場時の2ドア・4ドアセダンに加えて、1971年9月にはクーペが加わりました。このクルマは、SU ツインキャブ付きのA12型・80馬力エンジンで、670kg の軽量ボディを強力に加速させる、ホットモデルのX-1です。
車両詳細
年式 | 1970年 |
---|---|
型式 | PE10型 |
全長 | 3,610mm |
全幅 | 1,470mm |
全高 | 1,375mm |
ホイールベース | 2,335mm |
トレッド(前/後) | 1,270/1,235mm |
車両重量 | 670kg |
エンジン | A12型 (直4・OHV・SUツインキャブ) 1171cc |
---|---|
最高出力 | 59kW(80ps)/6,400rpm |
最大トルク | 96N・m(9.8kgm)/4,400rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/トレーリングアーム(独立) |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 6.00S-12 4PR |
その他 |