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1971年2月発売の4代目グロリア 230型は、1966年8月の日産自動車・プリンス自工の合併に伴って、グロリアと同セグメントに属するセドリックとボディの統合が行われた初めてモデルでした。当時のデザイントレンドだった「コークボトルライン」をほどよく取り入れた上品なスタイリングは好評を博しました。発売当初は4ドアセダン・2ドアハードトップ・ワゴン・バンに2000ccのL20型エンジンでスタートしたラインナップは、71年11月に2600ccのL26型エンジン、翌1972年には国産初のピラーレス4ドアハードトップを追加します。特にピラーレス4ドアハードトップは、その後の高級車に新たなトレンドを作りました。230型のセダンは、「特別機動捜査隊」「大都会」「西部警察」といった往年の刑事ドラマでも活躍し、親しまれたモデルです。このクルマは、L20型エンジン搭載のカスタムデラックスセダンで、4速コラムシフト、バキューム式トランクオープナー、自動巻き取り式シートベルト(ALR)や間けつワイパー等を装備しています。
車両詳細
年式 | 1975年 |
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型式 | 230型 |
全長 | 4,690mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,690mm |
トレッド(前/後) | 1,385/1,380mm |
車両重量 | 1,300kg |
エンジン | L20型 (直6 OHC) 1998cc |
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最高出力 | 85Kw(115PS)/5,600rpm |
最大トルク | 162N・m(16.5kgm)/3,600rpm |
サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ドラム |
タイヤ | 6.95-14-4PR チューブレス |
その他 |