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1965年(昭和40年)3月に誕生した初代シルビア(CSP311型)は、日本初のスペシャリティカーとして注目を集めました。その後、1975年(昭和50年)10月に登場したS10型、1979年(昭和54年)3月のS110型を経て、S12型のシルビア/ガゼールは1983年8月に同時発売となり、フルリトラクタブルヘッドランプの精悍なフロントビュー、強いウェッジシェイプのシルエットが話題を呼びました。先代S110型同様、初期には4バルブDOHCのFJ20型エンジンを積む「RS」も存在しました。ボディは、ノッチバックルーフのクーペと大開口リヤゲートを持つハッチバックの2タイプ。1986年(昭和61年)2月のマイナーチェンジにより、FJ20ET、FJ20Eエンジンが新開発の1800ccDOHCターボCA18DET(145馬力)に換装され、全車種ともCA18系になりました。同時に、パワー・エコノミー自動切換式電子制御OD付4速ロックアップオートマチックも採用されました。この「ツインカムターボRS-X」は、クーペ・ハッチバック両シリーズに設定された最高位グレードです。
車両詳細
年式 | 1986年 |
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型式 | S12型 |
全長 | 4,460mm |
全幅 | 1,670mm |
全高 | 1,330mm |
ホイールベース | 2,425mm |
トレッド(前/後) | 1,390/1,425mm |
車両重量 | 1,180kg |
エンジン | CA18DET型 (直4・4バルブ DOHC・ターボ) 1809cc |
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最高出力 | 107kW(145ps)/6,400rpm |
最大トルク | 201N・m(20.5kgm)/4,000rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/セミトレーリングアーム(独立) |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ディスク |
タイヤ | 195/60R15 86H |
その他 |