ニッサン

サファリ ダブルキャブ 消防ポンプ自動車

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初代サファリ160型(海外名パトロール)は、1980(昭和55)年6月に発売されました。前身に当たる初代~2代目パトロール(4W60型・60型)から、持ち前の機動力と日本の道路事情に合ったボディサイズを活かして、消防車としても活躍してきました。1983年(昭和58年)9月のマイナーチェンジにより型式は161型となり、ターボチャージャー搭載車も登場しました。型式にもある「F」は消防車(ファイヤー)を表す記号です。サファリをベースとした消防ポンプ車にはシングルキャブとダブルキャブが設定されました。エンジンは専用のPF型(3956cc/ガソリン)を搭載していました。このクルマは、日産自動車村山工場の構内消防車として、1986年(昭和61年)から同工場が閉鎖された2001年(平成13年)まで使用されていたものです。

車両詳細

年式 1986年
型式 FG161型
全長 5,260mm
全幅 1,800mm
全高 2,400mm
ホイールベース 2,970mm
トレッド(前/後) 1,415/1,405mm
車両重量 2,630kg
エンジン PF型 (直6・OHV) 3956cc
最高出力 92kW(125ps)/3,200rpm
最大トルク 294N・m(30.0kgm)/2,000rpm
サスペンション(前/後) 縦置リーフ/縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ディスク/ドラム
タイヤ 7.00-16-6PRLT/7.00-16-12PRLT
その他