ローレル

ローレル 2000E メダリスト

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ローレルの4代目モデル、C31型は1980年(昭和55年)に発売されました。スラントノーズや低いフードなどによって、「アウトバーンの旋風」のキャッチフレーズのもと、空気抵抗係数(Cd値)0.38という優れた空力性能を実現していました。歴代ローレルで初となるターボチャージャーやECCS(電子制御エンジン集中制御システム)を採用、オートレベライザー(自動車高調整装置)や日本初のオートシートセッター(無段調整シートリフター)、マイコン制御オートエアコン、高級オーディオを装備するなど、快適性を一段と向上させていました。現在では当たり前となった足踏みPKBを、世界で初めて採用しました。エンジンは直列4気筒のZ18型、Z20型、直列6気筒のL20型、L20E型、L20ET型、L28E型、ディーゼルのLD20型、LD28型の計8機種を揃え、基本車種はセダン14車種、ハードトップ9車種と充実していました。このメダリストは、ガソリン車の2000cc、2800ccの両モデルに設定された最上位グレードで、オートレベライザー、マイコン制御オートエアコン、高級オーディオ、ASCD(オートスピードコントロール)などが標準装備されていました。

車両詳細

年式 1983年
型式 HJC31型
全長 4,675mm
全幅 1,690mm
全高 1,400mm
ホイールベース 2,670mm
トレッド(前/後) 1,410/1,390mm
車両重量 1,250kg
エンジン L20E型 (直6・OHC) 1998cc
最高出力 92kW(125ps)/6,000rpm
最大トルク 167N・m(17.0kgm)/4,400rpm
サスペンション(前/後) ストラット/セミトレーリングアーム(独立)
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ドラム
タイヤ 185/70SR14
その他