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日産車に「ブルーバード」の愛称が生まれたのは、1959年(昭和34年)8月です。記念すべき初代モデルは310型の型式で、正式名称は「ダットサン・ブルーバード」でした。エンジンは34馬力の1000ccと43馬力の1200ccがあり、どちらも直列4気筒OHVです。造形課(現在のデザイン本部)初代課長だった佐藤章蔵が手掛けた、すっきりとしたスタイリングは好評を得、独特のテールランプの形状から「柿の種」とも呼ばれて、親しまれています。さらに、前輪独立懸架による快適な乗り心地も評判になりました。ボディバリエーションは、初期からの4ドアセダンと1960年(昭和35年)7月に追加された日本初の「エステートワゴン」の2タイプです。このクルマは、1200ccエンジンを搭載した初期モデルです。
車両詳細
年式 | 1959年 |
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型式 | P310型 |
全長 | 3,860mm |
全幅 | 1,496mm |
全高 | 1,480mm |
ホイールベース | 2,280mm |
トレッド(前/後) | 1,209/1,194mm |
車両重量 | 870kg |
エンジン | E型 (直4・OHV) 1189cc |
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最高出力 | 32kW(43ps)/4,800rpm |
最大トルク | 82N・m(8.4kgm)/2,400rpm |
サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
タイヤ | 5.60-13 4P |
その他 |