スカイウェイ

プリンス スカイウェイ

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スカイラインは「高性能セダンとクーペ」というイメージがすっかり定着していますが、過去のモデルにおいては、ステーションワゴンやハッチバックといった、実用性の高いモデルも存在していました。1959年(昭和34年)に誕生したスカイウェイは、初代スカイラインの高級コマーシャルカー(商用車)としてラインアップされていたモデルです。直列4気筒1484cc・OHVを採用したGA4型エンジン(GA30型60馬力から70馬力にアップ)、ダブルウィッシュボーン式のフロントサスペンション、ド・ディオン式リヤサスペンションなど、基本的なメカニズムはセダンと共通で、商用車でありながらフルシンクロ4段トランスミッション、チュ-ブレスタイヤを採用するなど、先進性が話題になりました。このスカイウェイには、2ドアおよび左後席側にもドアを設けたバンと、ピックアップ(トラック)がありました。また、のちのマイナーチェンジでは、よりパワフルな1862ccのGB4型エンジン(91馬力)も搭載されました。

車両詳細

年式 1960年
型式 ALVG-2型
全長 4,420mm
全幅 1,680mm
全高 1,590mm
ホイールベース 2,535mm
トレッド(前/後) 1,340/1,380mm
車両重量 1,410kg
エンジン GA4型 (直4・OHV) 1484cc
最高出力 51kW(70ps)/4,800rpm
最大トルク 113N・m(11.5kgm)/3,600rpm
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/ド・ディオン・アクスル
ブレーキ(前/後) ドラム/ドラム
タイヤ 6.00-14-6PR/6.00-14-8PR
その他