スカイライン

スカイライン 2000GTS-R

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1985年(昭和60年)8月にデビューしたスカイラインR31型は、通算7代目になります。このモデルは、1972年(昭和47年)登場の4代目、C110型を最後に途絶えていた、6気筒DOHCエンジンが復活した記念すべきスカイラインです。発売当初は、4ドアハードトップ(スカイラインでは初登場)と4ドアセダンのみの設定でしたが、1986年(昭和61年)5月には待望の2ドアスポーツクーペ、GTSシリーズが追加されました。このGTSシリーズには速度が上昇すると現れる(時速70km/h以上)オートスポイラーが装備されており、テレビCMでもその機能がクローズアップされていました。そして、1987年(昭和62年)のマイナーチェンジを機に、当時のグループAレースのホモロゲーションモデルとして、クーペGTS-Rが800台限定で発売されました。2000ccの直列6気筒DOHCターボエンジンは、タービンを変更するなどのチューニングが施され、210馬力の最高出力を発揮しました。

車両詳細

年式 1987年
型式 HR31型
全長 4,660mm
全幅 1,690mm
全高 1,365mm
ホイールベース 2,615mm
トレッド(前/後) 1,425/1,420mm
車両重量 1,340kg
エンジン RB20DET-R型 (直6・4バルブ DOHC・ ターボ) 1998cc
最高出力 154kW(210ps)/6,400rpm
最大トルク 245N・m(25.0kgm)/4,800rpm
サスペンション(前/後) ストラット/セミトレーリングアーム(独立)
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ 205/60R15
その他 変速機 5速フロア