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ブルーバードの3代目モデルとなる510型は、1967年(昭和42年)8月にデビューしました。前年の1966年(昭和41年)には1000ccのダットサンサニーが大衆車として発売されており、ブルーバードは、510型から1300cc以上の中級モデルとして生まれ変わっています。ボディは大型化され、超音速機をイメージした「スーパーソニックライン」と呼ぶハイスピード時代の到来を予感させるデザインが施されました。510型にはセダン、エステートワゴン、バンの3シリーズが用意されていました。セダンは4輪独立懸架でしたが、ワゴンとバンは積載性を考慮して、リヤにリーフスプリング式のリジッドサスペンションを採用していました。このエステートワゴンはモデルチェンジ直後の最初期型で、直列4気筒OHCの新型エンジン・L13型(72ps)が搭載されています。
車両詳細
年式 | 1967年 |
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型式 | W510型 |
全長 | 4,145mm |
全幅 | 1,560mm |
全高 | 1,435mm |
ホイールベース | 2,420mm |
トレッド(前/後) | 1,275/1,260mm |
車両重量 | 940kg |
エンジン | L13型 (直4・OHC) 1296cc |
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最高出力 | 53kW(72ps)/6,000rpm |
最大トルク | 103N・m(10.5kgm)/3,600rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/縦置リーフ |
ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
タイヤ | 5.60-13-4PR |
その他 |