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430型セドリック/ グロリアは、1979(昭和54)年6月、5代目セドリック/6代目グロリアとして発売し、センターピラーのない開放的な4ドアハードトップ、フォーマルな4ドアセダン、ワゴン/バンの3種類のボディがラインアップされました。日本初のエンジン集中電子制御システム(ECCS)を採用し、点火時期、アイドル制御などをコンピュータで集中管理し、パワー・燃費・排気性能を向上しました。1979年12月には、日本初のターボエンジン(L20E・T 型)搭載車を発売し話題となります。折しも第二次オイルショックで社会全体に「省エネ」が叫ばれる中、現在のクルマと同様に小さい排気量でハイパワーと燃費性能を両立させるターボチャージャー技術に注目が集まり、日本のクルマに「ターボ時代」の幕開けをもたらした立役者といえます。このクルマは後期430型セドリック ターボブロアムの4ドアハードトップです。
車両詳細
年式 | 1982年 |
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型式 | 430型 |
全長 | 4,690mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,410mm |
ホイールベース | 2,690mm |
トレッド(前/後) | 1,415/1,380mm |
車両重量 | 1,485kg |
エンジン | L20E・T型 (直6・OHC・ターボ) 1998cc |
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最高出力 | 107kW(145ps)/5,600rpm |
最大トルク | 206N・m(21.0kgm)/3,200rpm |
サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/5リンク |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ディスク |
タイヤ | 185SR14 |
その他 |