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1968 (昭和43) 年8 月、スカイラインは3 代目・C10 型へフルモデルチェンジしました。C10 型は、日産自動車とプリンス自動車工業の合併後初の「ニッサン・スカイライン」として大きな注目を集めました。初期には1.5ℓと2ℓエンジンの4 ドアセダン、1.5ℓのワゴン/ バンで構成されていましたが、超高性能版として別格の「2000GT-R」や1.8ℓエンジン車を加えて徐々にワイドバリエーション化。970(昭和45)年にはホイールベースを70mm短縮したスタイリッシュな2ドアハードトップシリーズも加わりました。さらに、翌年9月には、2000 GT の上位モデルとして、SU ツインキャブで130 馬力にまでパワーアップした「2000GT-X」を追加。GT-R を除く2000GT シリーズで最高性能車であると同時に、当時はまだ珍しかったパワーウインドウなどの豪華装備でトップグレードとなりました。このクルマは1972 年のハードトップ2000GT-X で、そのGT バッジは、他の2000GT やGT-R と区別して金色/ 白の配色になっていました。
車両詳細
年式 | 1972年 |
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型式 | KGC10型 |
全長 | 4,330mm |
全幅 | 1,595mm |
全高 | 1,375mm |
ホイールベース | 2,570mm |
トレッド(前/後) | 1,325/1,320mm |
車両重量 | 1,115kg |
エンジン | L20型 ( 直6・OHC SU ツインキャブ) 1998cc |
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最高出力 | 96kW(130ps)/6,000rpm |
最大トルク | 172N・m(17.5kgf・m)/4,400rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/ セミトレーリングアーム( 独立) |
ブレーキ(前/後) | ディスク/ ドラム |
タイヤ | 6.45S-14-4PR |
その他 |