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1999(平成11)年のル・マン24時間レース必勝を期して開発されたニッサンR391は、GT1規定からオープン2シーターのLMP規定に変更し、実戦には2台を投入。決勝前日の予選で23号車がクラッシュし決勝レースには出走できず、決勝のグリッドには予選12位の22号車のみが並びました。その22号車も、決勝スタートから7時間半後の110周でリタイアを余儀なくされます。その後、この悔しさをバネに、同年11月に富士スピードウェイで行われた耐久レース「ル・マン富士1000km」に挑戦したE・コマス選手/ 本山哲選手/ 影山正美選手組の23号車がチームとともに意地を見せ、優勝を果たしました。これはその優勝マシンです。
車両詳細
年式 | 1999年 |
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型式 | R391型 |
全長 | 4,650mm |
全幅 | 2,000mm |
全高 | 695mm |
ホイールベース | 2,750mm |
トレッド(前/後) | 1,660/1,610mm |
車両重量 | 900kg以上 |
エンジン | VRH50A型 (V8・4バルブ DOHC)自然吸気 4997cc |
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最高出力 | 441kW(600ps)以上 |
最大トルク | ----/---- |
サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/ ダブルウィッシュボーン |
ブレーキ(前/後) | カーボンベンチレーテッドディスク/カーボンベンチレーテッドディスク |
タイヤ | 325-30-R18/365-35-R18 |
その他 | 1999年ル・マン富士1000kmレース優勝車(23号車) |