ブルーバード

ダットサンブルーバード 1200ファンシーデラックス

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初代ダットサンブルーバードは、「幸せを運ぶ青い鳥」のキャッチコピーとともに1959 (昭和34)年8 月にデビューしました。翌年10 月のマイナーチェンジで型式名が311 型となると同時に、1ℓ、1.2ℓ車がそれぞれ45 馬力と55 馬力にパワーアップ。そして、1961(昭和36)年2 月には、当時まだ珍しかった女性オーナードライバー向けの特別仕様車「ファンシーデラックス」が追加されました。このファンシーデラックスの専用装備には、レモンクリーム系とピンク系のボディカラーと同色のホイール、助手席サンバイザー内蔵の化粧ポーチ、ビューティランプ、オルゴール入りフラッシャースイッチ、車体色に調和した室内色、シートアジャスト量の拡大、スリッパータイプのアクセルペダル、リヤシート上部のコートハンガー、フロントシート横の傘立て、ダッシュサイドのハイヒールスタンド、一輪挿し…など、その数は30 点以上に及びました。このクルマは1963(昭和38)年のファンシーデラックスで、それらの専用アイテムがほぼ現存する、きわめて貴重な個体です。

車両詳細

年式 1963年
型式 DP312型
全長 3,915mm
全幅 1,496mm
全高 1,470mm
ホイールベース 2,280mm
トレッド(前/後) 1,209/1,194mm
車両重量 900kg
エンジン E1型 ( 直4・OHV) 1189cc
最高出力 40.4kw(55ps)/4,800rpm
最大トルク 87N・m(8.8kgf・m)/3600rpm
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/ 縦置リーフ
ブレーキ(前/後) ドラム/ ドラム
タイヤ 5.60-13-4PR
その他