スカイライン

NISMO GT-R LM 1995年ル・マン24h出場車

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1995年(平成7年)にニスモチームがル・マン24時間レースに参戦したマシンで、スカイラインGT-R(BCNR33型)をベースにしたGTカー「NISMO GT-R LM」です。市販のスカイラインGT-RはアテーサE-TSを搭載した4WDの駆動方式ですが、NISMO GT-R LM は重量的に有利な2WD(駆動方式:FR)に改造されているのが特徴です。22号車と23号車の2台がエントリーし、22号車(福山英朗/粕谷俊二/近藤真彦組)が総合10位・クラス5位となりました。搭載のRB26DETTエンジンは、22号車はN1仕様に近い450馬力、23号車はN1仕様を200馬力程度上回る650馬力以上の最高出力を誇りました。2015年、日産自動車のボランティアグループ「名車再生クラブ」の手により、走行可能な状態にレストアされ、同年のニスモフェスティバルにて、ル・マンのアンカードライバーであった近藤真彦氏のドライブによりお披露目された。

車両詳細

年式 1995年
型式 BCNR33型
全長 4,675mm
全幅 1,880mm
全高 1,320mm
ホイールベース 2,720mm
トレッド(前/後) 1,570/1,550mm
車両重量 1,280kg以上
エンジン RB26DETT型 (直6・4バルブ・DOHC ツインターボ) 2568cc
最高出力 331kW(450ps)以上/7,200rpm
最大トルク 490N・m(50.0kgm)以上/4,400rpm
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ 315-40-R18/335-40-R18
その他 '95年ル・マン24h出場車22号車、総合10位、クラス5位