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4代目のパルサー(N14)の発売は1990年(平成2年)8月でした。先代N13型からの正常進化という趣で、全方位的に性能が向上しました。最強のスポーツグレードには、ブルーバードSSS-R と共通の2ℓ直列4気筒DOHC ターボのSR20DET 型230馬力のエンジンを搭載し、フルタイム4WD システム「アテーサ」を採用した「GTI-R」 をラインナップ。それまでWRCに適したグループAラリーカーを持たなかった日産にとって、待望のターボ4WDカーがパルサーGTI-Rでした。このGTI-R をベースにしたグループAラリー カーが1991(平成3)年のサファリラリーでWRC(世界ラリー選手権)にデビュー、以後2年間活躍しました。この18号車は、1991年アクロポリスラリーに出場したD・ルウェリン/P・デュークマン組のマシンです。
車両詳細
年式 | 1991年 |
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型式 | RNN14 |
全長 | 3,975mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,400mm |
ホイールベース | 2,430mm |
トレッド(前/後) | 1,445/1,435mm |
車両重量 | 1,150kg |
エンジン | SR20DET型 (直4・4バルブ・DOHCターボ) 1998cc |
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最高出力 | 220kW(300ps)以上/6,400rpm |
最大トルク | 392N・m(40.0kgm)以上/5,200rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/パラレルリンクストラット |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク |
タイヤ | 195/70R16 |
その他 | D・ルウェリン/P・デュークマン組 総合9位 |