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プレジデント電気自動車は、1990(平成2)年発売の3代目プレジデント(JHG50型)をベースに、オープンボディ化と電動化の大幅な改造を施した特殊車両です。市販化はされませんでしたが、主にパレード用として使用され、大型なプレジデントのボディサイズをいかして、大相撲の力士を後席に乗せての祝勝パレードのような場面に多く登場し、お茶の間にも親しまれました。当時の日産では、日産が世界で初めて実用化に成功し、現代の電気自動車の技術標準にまでなった「自動車用リチウムイオンバッテリー」の開発を積極的に進めていましたが、このクルマに関しては用途が限定的なためにそのような最新技術の採用はなく、コンベンショナルな鉛バッテリーが採用されました。最高時速は40km/hです。
車両詳細
年式 | 1991年 |
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型式 | G50改 |
全長 | 5,225mm |
全幅 | 1,830mm |
全高 | 1,425mm |
ホイールベース | 3.030mm |
トレッド(前/後) | 1,570/1,570mm |
車両重量 | ---- |
エンジン | ---- ----cc |
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最高出力 | ---- |
最大トルク | ---- |
サスペンション(前/後) | マルチリンク/ マルチリンク |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ディスク |
タイヤ | 215/65R15 |
その他 | スペックは標準エンジン仕様 |