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「アートフォース・シルビア」のキャッチコピーとともに1988 (昭和63)年5月に登場した5代目シルビア(S13型)は、均整のとれたクーペらしい美しいボディラインが受け入れられ、若者を中心に多くのファンを獲得しました。ほどなく通産省選定グッドデザインと日本カーオブザイヤーを受賞し、その美しさと人気が証明されます。一方で、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)の駆動方式ならではの走りの楽しさも人気を集めました。初期型のエンジンは全車1800cc のCA18 型DOHC で、J's とQ's が135 馬力のNA(自然吸気)、K's が175 馬力のターボエンジンを搭載していました。1991 年にはマイナーチェンジで全車2000cc のSR20 型DOHC に換装され、それぞれエンジンパワーが強化されています。ちなみに、シルビアとプラットフォームが共通の180SX も1989 (平成1)年に発売され、両車ともに大ヒットとなりました。このクルマはCA18DEエンジンを搭載する中間グレードの初期型Q's です。
車両詳細
年式 | 1988年 |
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型式 | S13型 |
全長 | 4,470mm |
全幅 | 1,690mm |
全高 | 1,290mm |
ホイールベース | 2,475mm |
トレッド(前/後) | 1,465/1,460mm |
車両重量 | 1,110kg |
エンジン | CA18D型 ( 直4・4バルブ・DOHC) 1809cc |
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最高出力 | 99kW(135ps)/6,400rpm |
最大トルク | 159N・m(16.2kgf・m)/5,200rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/ マルチリンク ( 独立) |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ ディスク |
タイヤ | 185/70R14 87S |
その他 | 1988年日本カーオブザイヤー受賞 通産省(当時)グッドデザイン受賞 |