シルビア

シルビア Q’s

SNSでシェアしようfacebooktwitter

画像ダウンロード

「アートフォース・シルビア」のキャッチコピーとともに1988 (昭和63)年5月に登場した5代目シルビア(S13型)は、均整のとれたクーペらしい美しいボディラインが受け入れられ、若者を中心に多くのファンを獲得しました。ほどなく通産省選定グッドデザインと日本カーオブザイヤーを受賞し、その美しさと人気が証明されます。一方で、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)の駆動方式ならではの走りの楽しさも人気を集めました。初期型のエンジンは全車1800cc のCA18 型DOHC で、J's とQ's が135 馬力のNA(自然吸気)、K's が175 馬力のターボエンジンを搭載していました。1991 年にはマイナーチェンジで全車2000cc のSR20 型DOHC に換装され、それぞれエンジンパワーが強化されています。ちなみに、シルビアとプラットフォームが共通の180SX も1989 (平成1)年に発売され、両車ともに大ヒットとなりました。このクルマはCA18DEエンジンを搭載する中間グレードの初期型Q's です。

車両詳細

年式 1988年
型式 S13型
全長 4,470mm
全幅 1,690mm
全高 1,290mm
ホイールベース 2,475mm
トレッド(前/後) 1,465/1,460mm
車両重量 1,110kg
エンジン CA18D型 ( 直4・4バルブ・DOHC) 1809cc
最高出力 99kW(135ps)/6,400rpm
最大トルク 159N・m(16.2kgf・m)/5,200rpm
サスペンション(前/後) ストラット/ マルチリンク ( 独立)
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ ディスク
タイヤ 185/70R14 87S
その他 1988年日本カーオブザイヤー受賞 通産省(当時)グッドデザイン受賞