フェアレディ
フェアレディZ 300ZX 1985年 全日本ラリー選手権優勝車
Download

画像ダウンロード
日本が生んだ世界のスポーツカー、フェアレディZは、1983年(昭和58年)、3代目となるZ31型に生まれ変わりました。伝統のロングノーズ・ショートデッキスタイルを受け継ぎつつ、より尖鋭的なボディが与えられました。エンジンは従来の直列6気筒から、新設計のV 型6気筒SOHC、2ℓと3ℓのターボチャージャー付きエンジンへ変更しました。(1986年、2000ccのみ直列6気筒のRB20DETに変更) このクルマは、VG30ET型エンジン(最高出力230馬力)を搭載した300ZXのラリー仕様で、1985年(昭和60年)全日本ラリー選手権に第3戦からの途中参戦にもかかわらず、安定した戦績と、第6、7戦での連続優勝(神岡政夫/中原祥雅組)でポイントを重ね、ハイパワーターボカーがひしめく同年のシリーズチャンピオンに輝きました。
車両詳細
年式 | 1985年 |
---|---|
型式 | HZ31型 |
全長 | 4,335mm |
全幅 | 1,725mm |
全高 | 1,295mm |
ホイールベース | 2,320mm |
トレッド(前/後) | 1,415/1,435mm |
車両重量 | 1,325kg |
エンジン | VG30ET型 (V6・OHC・ターボ) 2960cc |
---|---|
最高出力 | 169kW(230ps)/5,200rpm |
最大トルク | 333N・m(34.0kgm)/3,600rpm |
サスペンション(前/後) | ストラット/セミトレーリングアーム |
ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ディスク |
タイヤ | 215/60R15 90H |
その他 | '85年全日本ラリー選手権シリーズチャンピオンカー、神岡政夫/中原祥雅組 |